2月8日は針供養。折れたり錆びたり、使い古されたりした針を供養する日だ。使用済みの針やピンが寺や神社に持ち込まれ、提供した有益な年月が感謝される。
役目を終えた針たちは豆腐に刺され、仕事から解放される。
この日はかつて日夜裁縫にたずさわる女性たちが、年に一度だけ許される休日だった。
豆腐に針を刺すことは物事の受けとめ方を変えることを象徴している。
針供養の場を借りて、豆腐の柔軟さは寛ぎと感謝の瞬間を提供する。
針だらけの人生という気付きでさえ、詰まるところはそれほど辛いことではないかもしれない。
針のような嫌がらせに対して、あなたはいつもどんな反応をしているだろう?
習慣とはパターン化したエナジーの反応にすぎない。
だから習慣化した周波数を変化させればパターンも変わり、物事の受けとめ方がシフトする。
針のような嫌がらせを個人的な攻撃だと受けとめる時、心の痛みが増すことになる。そして人生という授業はそれだけ難しくなる。
針のような嫌がらせを豆腐に刺したらどうなるだろう?
習慣化した反応に振り回されるかわりに、柔軟に受け入れるのを選択する。
嫌がらせに刺激を受けて表面化した自分の隠された真実を知り、嫌がらせに感謝する。
心の深い所にあった未解決の問題を意識でき、針の刺激に感謝する。
私は裁縫は苦手だが、エナジーメディスン、スピリチュアルヒーリングの一部として、ENERGY DOORWAYSでは鍼治療も提供している。
写真の豆腐に色鮮やかなピンとともに鍼が刺してあるのはそういう訳だ。
鍼治療は針に刺されるという嫌な体験をプラスに変えてゆくことだ。それはエナジーパターンの流れをシフトする。
嫌がらせも受け入れて感謝することにより、自分を制限している物事の受けとめ方から解放されることになる。
豆腐はいつでもあなたの心の中にあり、使い古されて役に立たなくなった針でも柔軟に受け入れる。
次に嫌がらせを受けたとき、あなたは豆腐の準備ができるだろうか?
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© Catrien Ross 2009-2023
合同会社ENERGY DOORWAYS設立者、代表取締役社長。
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