女にしろ男にしろ、まず私は賢女を、心の中から聞こえてくる声に耳を傾けている人として見ています。内なる深い知恵にたいする信頼があるために、賢女は自分が本当に必要なこと、自分が何をすべきかを知っています。人生の経験を積むことで、癒しの根本は心の中にあるのだということを、賢女はすでに学んでいます。あなたを取り巻くこの世の中は、ただ単に、あなたが考えていることの反映に過ぎないのだとわかっています。
この人生でだれもが苦闘し、失望し、幻滅と悲嘆と、そして喪失を経験します。しかし賢女は自己の癒しと目覚めをうながす触媒として、人生のこの深い側面を歓迎します。
多くの人が魂の切望を耳にしたことがあるでしょう。賢女はその切望に、意識的に応えようと決心します。賢女はその重要性を無視することなく、たとえ個人的な代償が高くつくとわかっていても、内なる声に従います。賢女は心の闇と苦闘した経験があり、そのため人生で何があろうと、心の深いところにある勇気さえ見失うことがないならば、それに直面することができるのだと学んでいます。
賢女はまた自我の死を一度ならず経験したことがあり、もはやそれも怖れることはありません。
賢女は疑惑と絶望の長いトンネルをくぐった経験があり、すでに内なる真実の光の中に抜け出しているのです。賢女は自分の中の暗い側面を知っています。そしてその陰と対抗することで、スピリチュアルな力を得ているのです。
―――2018年4月発行の新刊「賢女の目覚め」本文より抜粋
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© Catrien Ross 2009-2024
合同会社ENERGY DOORWAYS設立者、代表取締役社長。
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